こんにちは!らっこです。
スマホやパソコンを使うのが当たりまえの時代。
でも……
時間を無駄にしてしまった。
姿勢や、目も悪くなってしまった。
という経験は誰しもありますよね。
らっこも、「使いすぎ」の自覚はあるのに、やめられない。こんな状況に陥っていました。
しかし。
この一冊に出会ってから、今までとは別人のように、うまくスマホと付き合えるようになりました。
その本は、というと、
「スマホ断ち」!!!
スマホを触りすぎて、嫌な自分を変えられる、そんな一冊になっています!
今回は、「スマホ断ち」の本のレビューをしていきます!
スマホの使い過ぎって、こんなに悪いことがあるの!?
この本の構成は、第一章と第二章で成り立っています。
まずは第一章。
本のはじめのほうで、スマホ依存度をはかることができます。
依存度テストでは、15の質問があります。
1~2個あてはまったら正常。
3~4個だと衝動的で問題のある使用の兆候がある。
5~7個は、衝動的で問題のある使用パターンに陥っている可能性がある。
8個以上あてはまったら専門家や医療機関への相談を検討しましょう。
なるほど、あてはまる個数によって依存度が分かる感じですね。
らっこは、というと。
まさかの、8個以上、病院行き(>_<) (えええ~!)
スマホをやりすぎている自覚はあったけど、そこまでとは……。
依存度テストのあとは、スマホがわたしたちに与えた影響が書かれています。
SNSによって、わたしたちの承認欲求がかき回されていること。
スマホを見すぎて、情報過多になり、脳がパンク状態になっていること。
などなど、読んでいくと、スマホのやりすぎが、いかに悪いことかが分かります。
特にらっこが印象に残ったのはここ。
スマホ擁護派の主張によくあるのが、スマホのおかげでマルチタスクがやりやすくなり、効率が上がったという意見だ。残念ながら、それは事実ではない。
スマホ断ちー30日でスマホ依存から抜け出す方法ー
そうなの!?
スマホを見たまま会話したり、歯磨きしたりしてた……。
たしかに、効率よくできてると思ってたけど、どっちもテキトーになっていたかも。
じゃあ、このスマホ生活から抜け出すには、どうしたらいいの~!?
スマホ断ち実践!
続く第二章では、実際にどのように依存を直していくか、やり方が載っています!
30日間、それぞれやることが決められています。
らっこも、30日頑張りました!
たとえば、1週目はテクノロジーの選別。
スクリーンタイムを確認したり、今の自分を見直したり。
それだけでも、スマホを見る時間は減りました。
徐々にタスクをこなしていくと、
SNSアプリの削除をする、という(らっこにとっては)大きなミッションが待っていました。
え、インスタ消しちゃうの!それは無理~と思っていたのですが。
意外といける!
インスタのアプリは消すけど、アカウントは残る。
つまり、ブラウザ版で使うようにする、という感じです。
今までインスタの使用時間、結構多かったんですけど。
ブラウザ版にするだけで、使用する機会が減りました。
やってみるもんですね。
そして、3週目には、2日間のスマホ断ち体験がありました。
もちろんやってみましたよ。
いわゆるデジタルデトックスというやつで。
最初はスマホをさわりたくて、誰かから連絡来てないかな、とか動画みたいな、と、うずうずしていたんですが。
後半の2日目は、スマホをもたなくてもへっちゃら。
前々からやりたかった、折り紙でのくす玉づくり。(こんなの↓写真より簡単なものですが)
たまっていた本を読み漁って、あっという間に時間がすぎました。
スマホ断ち体験をしたことによって、ひどいときは1日8時間(ギャー( ゚Д゚))だったのが、
毎日、1日1時間までにおさえることができました!
自分の本当にやりたかったことができると、自分の気持ちも上がるし、
今まで、だらだら動画見てた時間が、もったいなく感じました。
まとめ
今回は、「スマホ断ち」の本を紹介し、実際にやってみた感想をかきました。
スマホとの付き合い方によっては、人生が良い方向にも、悪い方向にも変わりえます。
この本に出会って、自分を見つめなおすきっかけにもなったし、スマホとうまく付き合えるようになりました。
スマホの使い過ぎで困っている人には、とってもおすすめの一冊です!
らっこも、今のいい状態を持続できるよう、がんばります!
*キャサリン・プライス 笹田もと子(訳)「スマホ断ちー30日でスマホ依存から抜け出す方法」角川新書,2024,266
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